劇場で見ようと思っていながら見逃した。
早々映画配信に飛びつく。
予想では
同じキャストでは無理があるのではないか。
前作の終わり方が続きっぽいので、そこからまた新たな狂気と悪事が始まり、結局同じパターンなのではないか。
であったが、見事に裏切ってくれた。これは面白い。
ファーストキルってことで、エスター誕生の秘密を明かしてくれる。
基本的にやっぱりこれは、確かに続編であって、前作を見てないと値打ちがない。
ある町で行方不明になっていたエスターという少女。
その事実を見つけたのが、悪賢い主役の狂人エスター。
彼女は予想通り、その家族にエスターとして入り込む。
そして予想通り、あらゆる手段でだましごまかし、自分の思い通りにいろいろとしでかしていくが――
本物のエスターを家族と共にずっと探し続けていた刑事さんが、どうやら偽エスターに疑問を持ち始める。
その刑事さんに予想通り災難がふりかかるが、その辺りから突然「えっ?」という展開になる。えっ、どういうことなんだ。
そこからはもう目が離せない。
ある意味、エスターの本当の姿や本性を知ってて見るから面白い展開になっていく。
そうきたかあ!と感心。
確かに同じキャストでも違和感がない。
これはバッドエンドなのか?
いや、ハッピーエンドだろ?
気が付いてみればホラーというより、サスペンスの域に突入していた秀作でした。
続々編もお待ちしてます。