もくれんの映画と読書日記

趣味のかたよった読書と映画鑑賞の日記です。

見たいのはここ!「美女と野獣」と「シンデレラ」

お話も知ってるし、アニメ版も見たし、ディズニーアニメの実写版で求めるものは驚きとスッキリ感。
そしてみたい場面は決まっている!

 

 

美女と野獣の場合は、まずやはりディナーの場面。魔法に掛けられて日用品にされてしまった家臣たちが歌って踊るあの楽しさ満載のシーンは、アニメそのままにディズニーならではのテンポと華やかさ。

 

もう一つは、いうまでもなくベルと野獣のダンスシーン。豪華絢爛なシーンではあるがアニメだからこそあの描写に驚いたというのもある。なのでこの場面のポイントは、「アニメとおんなじだあ~♡」というところだろう。

 

 

シンデレラの場合は、見たいのはここ!と断言できる。美女と野獣とは逆に、アニメだからこそ描けたシンデレラ変身のシーンは、実写化を目の当たりにして「ふぇ~♡」と感嘆の声を発した。

 

なーんにも考えたくないときに見る映画としては最高です。エマ・ワトソンはかわいい感じだけど、リリー・ジェームズは美人さ炸裂しながらもかわいさも合わせもっている人なので、シンデレラにぴったりだ。

 

それにしても欧米のドレスは、どれも胸強調がすごい。歴史的な文化の違いで見せると恥ずかしい部分がアジアと違うので、いやらしさは感じないがそれでも目が釘付けになる。


欧米では歴史的にも胸を豊かに見せる下着は、かなり昔から発達していたみたいだ。そりゃそうだろうな、みんながでかいわけじゃないものな。

 

男女平等とはいえ、欧米は今でもデコルテを見せたり、胸の谷間を見せるデザインなどセクシーさを出す服を平気で職場で着ている。

先日読んだ本に、欧米では男性は男性らしくを強調し、女性は女性らしくを強調するのがあたりまえで、セクシーな服や筋肉ムキムキ感を際立たせる服を職場で着るのは決してタブーでないと書いてあった。

 

見た目とは別の部分、キャリアや条件などは容赦のない男女平等を求められているのだ。

 

なるほど。映画の中の女性たちは確かに、日本の職場で着たら終わりだなというような服装で仕事をしている。同じ服装をするのが平等ではないという考え方。

 

どっちがいいとか悪いとかではなく、それは長い歴史の中で培われてきたことだし、日本の着物は胸ぎっちり押さえて女性らしさは別の部分で表現していたから、それは文化の違いというものだろう。

 

たとえば平安のお姫様たちは常に顔を隠しているので、男たちは香りや重ねる着物の色のセンスで判断し、好みのタイプを見分ける基準の1つであったらしい。一般人にはあてはまらないだろうけど。

今の日本の女性たちを海外の男性が見ると、男女の見分けがつかないくらい同じ格好らしい。でもそれって服装の問題というより体型もあるのでは?

 

男が細すぎる。
女は細くても女性らしい体のラインがあるが、男はただの棒きれになるので、人によっては貧祖極まりないのもいる。

 

まあこれは、マッチョ好きな自分の個人的な意見ではあるのですが。