今年のクリスマスは一人だったので、スパークリングワインをドン!とテーブルに置いて、テレビをつける。
ケーブルでクリスマス前後にやっていたのは、グレムリンにダイハードてんこ盛り。クリスマスしてるじゃないかあ~と、嬉しくなって24日の「グレムリン2」を楽しむ。もうとにかくクリスマスにあの音楽を聴くだけで楽しくてしかたなくなる。嫌な気分をふっとばしてくれる。
一人のクリスマスは寂しいなんて、思うのは独身の頃だけ。結婚するとクリスマスに一人で過ごせるというのは、ものすごく贅沢な時間になる。
グレムリンは飽きるほど見たけど、グレムリン2は1回しかみたことがなかった。だから大笑い。断片的にしか記憶になかった。
ギズモは可愛いんだけど、ちょっとあざとさがある。今回は、とうより今回もだけど、悪いヤツになった大量のグレムリンたちの悪辣なふざけっぷりが強烈に楽しい。作ってる方もふざけまくって楽しくてしょうがなかったんじゃないかと思ったりする。
今回「え、そうだったんだ!」と気づいて大笑いしたのが、ニューヨークの不動産王「クランプ氏」。その巨大なビルの中でグレムリンが暴れまくるのだけど、社長のクランプ氏は、強烈なバカ。
「あはは、バカ~」と何度笑ったことか。でもものすごく愛すべきバカ。映画の中では大統領なんかにならず、ずーと愛すべきバカでいてほしいもんだわ。
映画が終わると同時に、ハーフボトルもカラ。楽しいクリスマスでした。
できれば来年も出張してくれ。
ワインヤムヤム。