もくれんの映画と読書日記

趣味のかたよった読書と映画鑑賞の日記です。

すごい出演者の顔ぶれで驚いた「ヴィレッジ」

ここんとこナイトシャマランづいていて、こちらも見たことなかったホラーサスペンス。

年とると、2000年以後の映画は新しい映画と脳が勝手にインプットしているが、2004年制作とはいえ、18年も前の映画だ。

 

なので、内容もよかったのだけど、出演者たちに驚いてるしまった。
一目でわかったのは、シガニー・ウィーバー戦場のピアニストエイドリアン・ブロディの顔の濃い二人。

 

エイドリアン・ブロディはあんなに個性的な顔なのに、見る映画どんな役でもはまっているのはいちいち驚く。

 

 

見たことあるなあと思いつつ、なかなか気づかなかったのが若き日のホワキン・フェニックス。まだ無難な青年役がぴったりって感じ。

 

主役のお嬢さんは、知ってるはずだと思いつつどうしても思い出せず、後で調べて「あーそうだあ」とわかったブライス・ダラス・ハワード。ジェラシックワールドで命がけで爆走したあのうっとうしく生意気なおばさんねーさん。

 

で、このお嬢さんのおねーちゃんの役も「ぜったい見たよなあー」と思いつつ、絶叫している顔で突然思い出した。思わず「ハロウィンのママあ~!」と叫んでしまったジュディ・グリア

 

そして出演者の名前をみて、出ていたことを知ったジェシー・アイゼンバーグ。たぶん若いにーちゃんたちの一人だろうと思うけど。全然気づかず。

 

 

ペンシルベニアの小さな村で暮らす平和な人々。しかし村のまわりは森で取り囲まれ、その森には決して入ってはいけないという掟があった。森には化け物が住んでいるという。

 

ある時、皮をはがれた動物の死体や奇妙な出来事が続き、誰かが掟を破ったのではないかと疑惑が持ち上がる。

 

怯えきびしくいさめる大人たちと、その態度に疑問をもち続ける青年ルシアン。盲目の娘アイヴィーは彼に惹かれているが、そのことによってこの村に起こり始めた出来事や事件に巻き込まれることになる。

 

雰囲気はたっぷりだが、ホラー的要素はそんなにない。これは恋愛映画か?と思ってみていると事件は起こり、化け物の秘密や謎が唐突に明かされ、結果またナイトシャマランにしてやられる。

 

シックスセンスなんかよりはよっぽど驚愕度は薄いけど、ストーリーの複雑さや雰囲気はけっこう気に入った。アイヴィーちゃんが赤ずきんちゃんみたいでかわいいし。

 

ちなみに2004年てどんな映画が流行っていたんだろうとみてみると、日本ではセカチューブームだった。そういえば友達に見に行こうと誘われたけど、趣味の映画じゃないのですっぱり断った。申し訳ないことした。